スイスの車窓から
写真は2枚とも、グレイシャーエキスプレス(氷河急行)で
サンモリッツからアンデルマットに向かう途中のもの。
高低差が激しい(1500m)ので、ループ線やスイッチバックが数カ所ある。
極めつけは、アンデルマット手前の、歯車をかみ合わせながら登るラックレール。
鉄道ファンはたまらないでしょう。
広い草原、窓辺に花いっぱいのかわいい家々、高〜い石の橋、氷河から流れる川、
雪のついた峰々・・・景色も感動しっぱなし!
アンデルマットからは、バスで、ツェルマットの1つ手前の駅のテーシュヘ。
(ツェルマットは、ガソリン車は入れない町なので、ここから1駅列車で)
ツェルマットでは、ゴルナーグラート(3089m)への登山鉄道に乗る(写真上)。
登山鉄道で行ける展望台としては、スイスで2番目(1番はユングフラウヨッホ)。
マッターホルン(4478m)をはじめとする高峰と氷河の大パノラマの中を走るため、
車窓から目が離せない!
ツェルマットからは、鉄道で、ユングフラウの麓、インターラーケンを目指す。
フィスパ川沿いを氷河急行で下る。いつまでもアルプスが見送ってくれる(写真上)。
ブリーグでベルン行きのモスグリーンの車両のIC(国内特急)に乗り換える。
山沿いの高所を走るので、眼下に広大な景色が広がる。
その後は山の中で、長い長い長いトンネルに入った。
シュピーツで乗り換えると、トゥーン湖沿いを走り、
程なくインターラーケン・ヴェスト(西)駅に到着。