おすすめ旅ガイド <海外編>
オーストラリア
★星を観よう!
南半球へ行ったら、南十字星。これはもちろん感動したのだけど、もっと
びっくりしたことがいっぱい。オリオンがあがってきたらサソリが沈むっていうギリシア神話。
あれ、北半球だけの話。なーんとアウトバックの丘からは、両方1度に見えちゃうのです!
それから、中国では「観たら寿命が縮まる」とかいわれているカノープス。冬の夜中、
水平線近くにしか見えないんですよね、日本でも。これが観たくて、服を着込んで、よく
屋根に上ったものですが、、、なーんと頭の上に見えちゃうんですよね、オーストラリアでは。
これはちょっとむなしくなりました。……地球の自転を考えたら、ま、当たり前のことなんだ
けど、自分の目で見たら、きっと感動すると思うな。向こうにも星座早見盤があるので、
入手できると便利。photo
★エアーズロックに登ろう!
オーストラリアの真ん中にあるエアーズロック、世界最大の一枚岩。
最初すごい急登だけど、そこが終われば後はタラタラ。誰でも登れます。年に一人くらいの
割合でここで亡くなっているらしいけど、滑落ではなく、心臓発作とかが原因って確か
ガイドさんが言ってた。ピークからの眺めは、360°ほとんど地平線。1番近い山Mt.オルガが
40km離れてるっていうから、スケールが違うよね。ピーク付近の水たまりには、カブトガニ
みたいな5cmくらいの生物がいたよ。photo
★キュランダ鉄道に乗りたかった!
ケアンズ滞在中、地図で駅を発見し、少しでも列車に
乗れたら、、、と、駅に行ってみた。するとそこは、アボリジニの文化に触れられるキュランダ
へ行くための発車駅で、朝出たら夕方まで戻ってこないらしいことが時刻表から読みとれた。
もう1日あれば行けたのに、、、列車が発車するのを見届けてホテルに戻った。もう1回
行けたら是非この列車に乗って、キュランダへ行きたい! 「列車に乗りたい!」私の思いは、
シドニーで少し実現。駅へ行って時刻表や料金表らしきものをしばらく見てたら、英語が分
からなくても何とかなるものです。モノレールと地下鉄に乗ることができました。 photo
スイス
★マッターホルンの麓でスキー!
冬のスイスは真っ白で、どこででもスキーができるそうですが、
夏はさすがに少なくて、スキーのパックツアーを探してもなかったのです。でも現地に行ったら
できることが分かって、とりあえずツェルマット入り。日本人の居る案内所があるので、そこで
詳しいことを教えてもらって、板とウェアをレンタルして、ロープウェイを乗り継いで、
クラインマッターホルンへ。3800mでのスキーを楽しむことができます。photo
★やっぱり鉄道!
スイスは、ヨーロッパの中でも特に鉄道が発達している国なんですって。
時刻表を事前に入手できる(東京にあるスイスセンターで)ので、それがあればどこにでも
行けそうです。私は氷河特急のサンモリッツからアンデルマット、ツェルマットからブリークと
ブリークで乗り換えてシュピーツを経由してインターラーケンの区間だけ(登山列車は別記)
ですが、十分ハイジの気分が味わえました。雪のついた山々に広〜い草原、大きなカウベルを
ぶらさげた牛たち、窓辺に花いっぱいのかわいい家々、、、。それから高低差がすごいので、
高〜い鉄橋あり、ループ線あり、スイッチバックあり。それに初めて体験したラックレール。
窓辺に釘付け状態になります。列車はレールの上しか走らないので、バスとかに比べて安心して、
海外でも乗ることができますね。photo
★アイガー北壁に窓!
知ってました? あのヨーロッパ3大北壁のアイガーに窓があるんですよ!
中を鉄道が走ってるんです! 途中の駅で降りると、その北壁についた窓から外が眺められるん
です! その登山鉄道に乗って、3454mのユングフラウヨッホまで行けちゃうからすごいじゃ
ないですか! お手軽にスイスアルプスを間近に感じられることを嬉しく思う反面、
御在所岳に麓からがんばって登ったら、ハイヒールのお姉ちゃんが歩いてた時の気持ちに
似たものを感じてしまいました。photo
ベトナム
★シクロに乗ろう!
ベトナムの自転車タクシー?「シクロ」。最近は、悪質なドライバーが
多いみたいで、勝手にいろんなところを回って高運賃を請求されたりすることがあるそうです
が、乗る前に地図で示して、金額を確認しておけば大丈夫。なかなかいい乗り心地です。
前の席に2人、時には3人乗せても平気でこぐお兄ちゃん、1度、交渉してサドルに座らせて
もらったけど、なかなか思うように動かなかった。結構大変な仕事なんだぁ。photo
★バインセオを食べよう!
ベトナムにはおいしい食べ物がいっぱいあるけど、これが一番
印象に残ってる。お店にたどり着くまでにすごく時間がかかったせいもあるかもしれないけど、
タクシーのお兄ちゃんになかなか通じなくて。「バインセオ」はベトナムのお好み焼き
みたいなもの。日本のお好み焼きよりもあっさりしてて、いくらでも食べられた。ホーチミンに
何件かバインセオのお店があるので、是非探していってみて。photo
★列車に乗りたかった!
南北に細長い国に沿って走っているベトナムの鉄道。時間の制約が
あって、乗れないことは分かっていながら、つい駅を目指してしまう私。ホーチミンの
サイゴン駅とフエの駅を見に行った。鉄道を利用する人は結構多そう。時間はすごくかかる
みたい。フエの駅であったお兄さんは、これからサイゴンへ行くのに丸1日かかると言って
いたと思う。お互いカタコトの英語同士で、帰って通じやすかった。photo
グァム
★魚がいっぱい!
なんといっても海がきれい。そしてちょっと海に入ったらカラフルな魚が
いっぱい! 何時間でも潜っていたかった。でもぷかぷか浮いて海の中を覗いてると、
背中だけすごく日焼けしちゃうし、モンガラカワハギとかいうヤツに目を付けられると、
いつまでもしつこく追っかけてきて脚とか突っつく(結構痛い!)ので要注意。
★お金があったらマリンレジャー!
観光客用に、あらゆるマリンレジャーを用意してますね。
安上がりに済ませようと思ったら、海にぷかぷか浮いてるだけでも十分楽しめるけど、
せっかくここまで来たらちょっとふんぱつして遊んでは? 1番おもしろかったのは
パラセーリング。気持ちよかったー! 1番嬉しかったのは、イルカウォッチング。
海上に跳びだしてスピンするイルカがとてもかわいかったー! photo