社会性が発達したからか、
認識する力が発達したからか、
今までは全く興味を示さなかった
(というよりは、存在に気づかなかった)
小動物が気になり始める。
ご先祖様の家には「モモ」がいる。
ヨークシャーテリアのもう歯もないおばあちゃん。
今までだっていたのに、
ある日突然、見つけると大興奮し、
追いかけ回す。
モモは、
ムーミンかいじゅうに捕まると毛を掻きむしられるし、
反撃すればご主人様にしかられる。
もう逃げるしか方法はなく、
ムーミンの気配を察すると
急いで小屋に入って目を合わさないようにしている。
この頃から
苦手だった「ぴよぴよ」と仲良くなる。
ぴよぴよに初めてであったとき(8ヶ月)
ピヨピヨ鳴きながら迫ってこられて、
泣いてムーミンママにすがりついた。
それ以来ぴよぴよを見つけると
手で払いのけていたんだけど、
急に嬉しそうに触るようになった。
H頭家の「ピカチュウ」(ハムスター)も
見つけて大喜び。
触りたくて仕方なかった。
W坂家の「ロン」(ミニチュア・ダックス)には
モモと同じ調子で近づいていったら、
逆に喜ばれて、顔をなめられて、
びっくりして泣いてしまったけど、
慣れたらじゃれ合って遊んでた。